大阪モーツァルトアンサンブル 武本 浩 (第53回定期演奏会より)
グルックは、華やかな声楽技巧を披露することに重きを置かれていたオペラを「音楽劇」にする、いわゆる「オペラの改革」を行った。改革オペラの代表作である「オルフェオとエウリディーチェ」(イタリア語)は、1762年10月5日、皇帝フランツ1世の命名日にヴィーンのブルク劇場で初演された。皇女マリア・アントーニアにクラヴサンやハープを教えていたグルックは、 (さらに…)
第53回定期演奏会
日時:2011年10月9日(日) 午後2時開演(1時30分開場)
会場:豊中市立アクア文化ホール
(阪急宝塚線「曽根」駅から東へ約300メートル、徒歩約4分)入場料:1,800円
曲目:
- グルック 歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》から「3人の復讐の女神の踊り」と「精霊の踊り」
- W.A.モーツァルト セレナーデ13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 KV 525
- W.A.モーツァルト ディベルティメント第11番 ニ長調 KV 251
- W.A.モーツァルト 交響曲第14番 イ長調(初版)KV 114